MENU

台湾入国カードの書き方は?オンライン申請方法なども解説

台湾旅行を計画している方にとって、入国時の手続きはスムーズに済ませたいものです。その中でも「入国カード」は、台湾への入国に欠かせない書類のひとつ。事前にどんな情報が必要で、どう対応すればよいかを知っておくことで、到着後の手間を減らし、快適な旅のスタートが切れます。この記事では、台湾の入国カードの基本情報や記入のポイントをわかりやすく紹介します。

\おすすめのタイペイオプショナルツアー/

タイペイクでは高い満足度を誇るオプショナルツアーを多数掲載しております。いろんなオプショナルツアーがあるため、どれを選べばいいのか迷いますよね。

タイペイクでは台北在住のコンシェルジュが最適なプランを無料でお伝えしています。

利用無料で面倒な登録ナシ!LINEでサクッと質問できちゃいます。

目次

台湾入国カード概要

台湾の入国カードは、台湾に入国する全ての外国人が提出する必要のある書類で、入国審査を円滑に行うための重要な手続きです。このカードには、旅行者の基本情報や渡航目的、滞在先などを記入し、台湾政府が入国者の情報を把握するために活用されます。

入国カードとは

入国カードとは、外国に到着した旅行者が提出する書類で、名前や生年月日、パスポート番号、渡航目的、滞在先などの情報を記入します。これは各国の政府が安全対策や統計のために必要とするものです。

台湾では、この入国カードを飛行機内で紙で配られることもありますが、事前にインターネットから「電子入国カード(Arrival Card)」を提出する方法もあります。日本語入力も対応しており、誰でも簡単に利用できます。これは、空港での記入ミスや忘れを防ぐためにも有効です。

あわせて読みたい
台湾桃園国際空港を完全ガイド!行き方・ターミナル・ラウンジも 台湾旅行の玄関口として多くの観光客が利用するのが、台湾最大の国際空港「台湾桃園国際空港」です。台北市の中心部から約40キロメートルの距離に位置し、日本各地から...

台湾の入国カードの書き方

台湾の入国カードには、氏名(パスポートと同じローマ字)、生年月日、性別、国籍、パスポート番号、飛行機の便名、職業、滞在先のホテル名や住所、そして滞在目的(観光・ビジネスなど)を記入します。紙のカードはボールペンで英数字を丁寧に書き、間違えた場合は修正液ではなく書き直す必要があります。

記入時間は5分程度で、ホテル名のスペルや便名は事前に控えておくとスムーズです。記入内容に不備があると入国に時間がかかるため、正確に記入するようにしましょう。

あわせて読みたい
台湾観光の完全ガイド!おすすめの名所&人気のスポット 台湾・台北は、歴史的建造物と近代的な高層ビル、賑やかな夜市や自然豊かな観光地が絶妙に融合する魅力的な都市です。 日本からのアクセスも良好で、短期旅行でも十分に...

台湾入国カードのオンライン申請

近年では台湾への入国カードは、紙に手書きする代わりに、オンラインで事前に申請することが主流になっています。オンライン申請は無料で、スマートフォンやパソコンから簡単に行えます。空港での手続きが短縮されるため、よりスムーズに入国できるのが大きなメリットです。

事前にオンライン上で申請システム

台湾の入国カードは、台湾内政部移民署が提供するオンライン申請システムを利用して、入国の24時間前から入力可能です。入力項目は紙のカードと同様で、氏名、パスポート番号、フライト情報、滞在先、職業、渡航目的などを記入します。申請後は確認画面が表示され、控えの印刷やスクリーンショットは不要です。

申請が完了すると自動的に入国管理システムに反映されるため、到着後の審査がスムーズに行えます。所要時間は約5〜10分ほどで、操作もシンプルなため、パソコンやスマートフォンに不慣れな人でも安心して利用できます。日本語表記にも対応しており、誰でも気軽に申請できる点も魅力です。

台湾オンライン入国カードの対象者

オンライン入国カードは、観光やビジネス、親族訪問など90日以内の短期滞在を目的とした訪台者が対象です。日本を含むビザ免除対象国からの渡航者であれば、基本的に誰でも利用可能です。ただし、労働ビザや長期滞在ビザでの入国を予定している場合は、別途手続きが必要となることがあります。

また、オンラインでの申請は入国のたびに必要で、一度入力すれば次回以降も使い回せるというものではありません。グループで旅行する場合も、それぞれの個人が個別に申請する必要があります。紙の入国カードでも対応は可能ですが、スムーズな入国のためにはオンライン申請がおすすめです。

台湾オンライン入国カードはいつから申請できるのか

台湾のオンライン入国カードは、入国予定日の3日前から申請が可能です。たとえば、5月24日に台湾へ到着する場合、5月22日から申請できます。以前はいつでも申請できましたが、2025年5月のシステム改定により、申請可能期間が「入国の3日前から」に変更されました。

台湾旅行に出発する前にも申請できる

台湾のオンライン入国カードは、出発前に申請することが可能です。申請には、パスポート情報、フライト情報、滞在先の住所などが必要となります。これらの情報が揃っていれば、パソコンやスマートフォンから簡単に申請できます。

申請後、確認メールが届きますので、念のため印刷して持参すると安心です。オンライン申請を済ませておくことで、到着後の手続きがスムーズになり、快適な旅のスタートを切ることができます。

台湾入国カードのオンライン版の書き方・申請方法

台湾のオンライン入国カードは、スマートフォンやパソコンから簡単に入力できる便利な申請方法です。画面に沿って情報を入力するだけなので、初めての人でも迷うことはほとんどありません。事前に必要な情報を手元に用意しておくと、5〜10分程度で完了します。以下に入力項目ごとのポイントを詳しく紹介します。

申請方法

台湾のオンライン入国カードは、台湾内政部移民署の公式サイトから無料で申請できます。日本語にも対応しており、スマートフォンやパソコンから簡単に入力可能です。まず公式ページにアクセスし、画面右上の言語選択メニューから「日本語」を選択します。次に入国カード登録のボタンから入り、氏名やパスポート番号、フライト情報、滞在先住所などを入力していきます。

入力が完了したら「送信」ボタンをクリックするだけで申請は完了します。申請内容は自動的に台湾の入国管理システムに登録されるため、印刷や確認メールの提示は基本的に不要です。ただし念のため、申請完了の画面をスクリーンショットしておくと安心です。

名前や生年月日など

まず最初に入力するのは、氏名(ローマ字)、性別、生年月日などの基本情報です。パスポートと同じ表記で正確に入力することが大切です。姓と名の順番を間違えないように注意し、ミドルネームがある場合も省略せず記載します。

生年月日は「YYYY/MM/DD」の形式で入力し、数字の入力ミスがないかしっかり確認しましょう。性別は選択式なので該当するものをクリックするだけで完了です。入力した内容はそのまま入国審査に使われるため、正確さが重要です。

国籍やパスポート番号など

次に求められるのが、国籍とパスポートに関する情報です。国籍は「JAPAN」を選択し、パスポート番号はアルファベットと数字を全て正確に入力します。アルファベットの「O(オー)」と数字の「0(ゼロ)」など、似た文字を誤認しやすいため注意が必要です。

また、パスポートの有効期限が切れていないかも確認しておきましょう。これらの情報は入国審査の際に照合されるため、記入ミスがあると手続きに時間がかかる可能性があります。

フライト情報や旅行目的

搭乗する航空会社名と便名(例:JL097など)を入力し、台湾に到着する日付も記載します。航空券を確認しながら正確に記入しましょう。旅行の目的は「観光」「商用」「親族訪問」などから選択する形式で、該当するものをクリックするだけで完了します。

入国カードではこの項目が重要視されるため、旅行の目的に最も近いものを正しく選んでください。観光の場合は「Tourism」、ビジネスなら「Business」を選ぶのが一般的です。

台湾で滞在する場所について

台湾での滞在先住所も記入が求められます。ホテル名や住所を英語で入力する必要があり、できるだけ正確な表記を使用しましょう。予約確認メールなどからコピーすると間違いが少なく便利です。

都市名(例:Taipei City)や地区名(例:Zhongshan District)も入力欄に沿って記入します。まだホテルを決めていない場合は、仮に予約したホテルの情報を入力しておくのがおすすめです。詳細な住所がないと入国時に確認を求められる可能性があります。

電話番号やメールアドレスなど

最後に、連絡先情報として電話番号とメールアドレスを入力します。電話番号は日本の番号でも構いませんが、国番号(+81)を付け、最初の「0」を省略した形式にします(例:+819012345678)。

メールアドレスは、申請内容の確認やトラブル時の連絡に使われることがあるため、普段使用しているアドレスを入力しましょう。入力後はスペルミスがないか必ず確認してください。連絡先情報は申請後の確認に役立つので、正確に入力することが重要です。

台湾のオンライン入国カード申請後の入国審査の流れ

台湾のオンライン入国カードを事前に申請しておくと、到着後の入国審査がスムーズに進みます。空港に到着したら、入国審査カウンターでパスポートを提示します。オンライン申請済みの情報はパスポートと紐づけられているため、特別な書類の提示は不要です。

万が一、係員から「入国カードは?」と尋ねられた場合は、「オンライン」と答えれば問題ありません。その後、指紋の登録と顔写真の撮影が行われ、パスポートに入国スタンプが押されて手続きは完了です。オンライン申請を済ませておくことで、入国時の手間を大幅に軽減できます。

台湾入国カードの紙版の書き方・申請方法

オンライン申請が主流になりつつありますが、紙の入国カードも今なお利用可能です。主に機内や空港の一部カウンターで配布されており、英語またはローマ字で記入します。パスポートと一緒に入国審査時に提出することで手続きが進められますが、近年は紙カードの提供が一部空港で廃止されつつあるため、早めにオンライン化への対応を検討するのが得策です。

紙の入国カードを入手できる場所

紙の入国カードは主に2つの場所で入手できます。1つ目は台湾行きの航空機内で、客室乗務員から配布されるものです。2つ目は、台湾到着後の入国審査前に設置されている記入台に備えられたカードです。

万一機内で受け取りそびれた場合でも、到着空港で入手可能な場合が多いため慌てる必要はありません。ただし、一部の空港では紙カードの設置が終了しており、今後さらにオンライン申請が推奨される傾向にあります。

入国カード(紙)の書き方と注意点

紙の入国カードには、パスポートと同一のローマ字表記で氏名、生年月日、国籍、パスポート番号、性別、搭乗便名、職業、滞在先住所、渡航目的などを記入します。年号は西暦で、「YYYY/MM/DD」形式を使用してください。英語またはローマ字での記入が基本で、記入にはボールペンを使用し、丁寧に書くことが求められます。

漢字は避け、大文字のローマ字で記入すると読みやすくなります。署名もパスポートと同じ形式で行い、記入漏れや誤字脱字があると入国審査で時間がかかるため、慎重に記入しましょう。

台湾の紙の入国カード申請後の入国審査の流れ

紙の入国カードを使用する場合は、飛行機内や空港で配布されるカードに必要事項を記入し、到着後の入国審査時にパスポートと一緒に提出します。審査官が内容を確認し、問題がなければそのまま指紋の採取と顔写真の撮影へと進みます。

記入内容に不備があると、その場で書き直しを求められることがあり、入国に時間がかかる原因となるため注意が必要です。審査が完了するとパスポートに入国スタンプが押され、正式に入国となります。混雑時は記入済みカードを持っているかどうかで待ち時間に差が出ることもあるため、事前の準備がスムーズな入国のカギになります。

台湾入国カードに関するよくある質問5つ

台湾旅行を計画する中で、「入国カード」に関する疑問を持つ方は少なくありません。オンライン申請のタイミングや、紙のカードを使う場合の注意点など、基本を押さえておくことでスムーズに入国できます。ここでは、よくある質問5つを取り上げて解説します。

台湾入国カード(オンライン)はいつから申請

台湾のオンライン入国カードは、入国予定日の3日前から申請可能です。以前は24時間前からの受付でしたが、現在は出発の3日前から余裕をもって申請できるようになっています。申請は台湾内政部移民署の公式サイトから行い、日本語にも対応しているため初めてでも安心です。

申請にかかる時間は5〜10分ほどで、必要な情報(パスポート番号やフライト情報、滞在先など)を事前に準備しておくとスムーズに入力できます。申請完了後は内容が入国管理システムに登録されるため、空港での紙の入国カードは不要になります。

台湾入国カード(紙)はいつ書くのか

紙の入国カードは、台湾行きの飛行機内または空港に到着後、入国審査前の記入台で手に入れることができます。通常、機内で配布されることが多く、フライト中に記入しておくと到着後の手続きがスムーズです。ボールペンを準備し、事前にパスポート情報や宿泊先の住所を確認しておくと便利です。

オンライン申請をしなかった場合や、申請が間に合わなかった場合にこの紙のカードが必要になります。ただし、一部の空港では紙の入国カードの提供を終了しているため、オンライン申請が推奨されています。

オンライン申請で間違えたら

オンライン入国カードで申請内容を間違えた場合は、再度正しい情報で新たに申請し直す必要があります。システム上では最新の申請内容が有効となるため、訂正した情報で再申請すれば問題ありません。

特に、パスポート番号やフライト情報に誤りがあると入国審査でトラブルになる可能性があるため、申請前に必ず確認しましょう。申請後に確認メールは届かないため、入力内容の控えをスクリーンショットなどで保存しておくと安心です。入国前であれば、再申請は何度でも可能です。

台湾の入国時に必要なもの

台湾に入国する際には、以下の3点が基本的に必要です。(1)有効なパスポート(残存期間が3か月以上)、(2)入国カード(オンラインまたは紙)、(3)往復航空券や出国の証明となるチケットです。

オンライン入国カードを提出済みの場合は、紙のカードは不要ですが、事前申請をしていない場合は紙で記入し、入国審査で提示する必要があります。また、滞在先や連絡先などを尋ねられることもあるため、ホテルの予約確認書なども印刷して携帯しておくと安心です。ビザは、観光や商用など90日以内の短期滞在であれば原則不要です。

台湾入国カードとビザの違い

台湾入国カードとビザは、目的や役割がまったく異なります。入国カードは、台湾に入国する全ての外国人が提出する書類で、渡航目的や滞在先などを記入して入国審査に利用されます。一方、ビザは一定期間以上滞在するための許可証で、観光や短期出張など90日以内の滞在であれば、日本人はビザ不要となっています。

ただし、就労や留学など長期滞在を目的とする場合は、事前にビザを取得する必要があります。入国カードはビザの有無に関わらず全ての入国者に必要となるため、混同しないよう注意が必要です。

台湾入国後にスムーズな観光するためのグッズ3選

台湾旅行を快適に楽しむためには、入国後すぐに使える便利なアイテムを事前に準備しておくことが大切です。スムーズな移動や情報収集、トラブル回避のために役立つグッズを3つ厳選してご紹介します。どれも荷物にならず、旅をより快適にしてくれる実用的なアイテムです。

モバイルWi-FiルーターまたはSIMカード

台湾の街歩きや観光では、地図アプリや翻訳アプリを頻繁に使うため、安定したインターネット環境は必須です。モバイルWi-Fiルーターがあれば、複数人で同時に接続できるためグループ旅行におすすめです。一方、ひとり旅や短期滞在には、空港や事前予約で購入できる台湾用SIMカードの利用もおすすめです。

現地通信会社のSIMなら通信速度も安定しており、1日あたり100〜200円程度とコストパフォーマンスも抜群です。どちらも事前に日本で準備しておくと、到着後すぐに使えて安心です。

あわせて読みたい
台湾SIMカードの使い方&購入方法完全ガイド 台湾旅行を計画する際、現地でのスムーズな通信環境は欠かせません。地図アプリでのルート確認や翻訳アプリ、SNSの投稿など、インターネット接続が旅の満足度を左右する...

悠遊カード(EasyCard)

台湾のMRT(地下鉄)、バス、コンビニ、観光施設など幅広い場所で使える電子マネー「悠遊カード」は、台湾観光に欠かせないアイテムです。駅やコンビニで簡単に購入でき、好きな金額をチャージして利用できます。特にMRTやバスでは、毎回切符を買う手間が省け、乗り降りもスムーズに。

観光に集中できる上、交通費の割引特典があることもあります。旅行初日に空港の駅構内で購入するのがおすすめで、1枚100元(約480円)+チャージ代金で利用開始できます。

折りたたみ傘

台湾は突然のスコールや午後の雨が多いため、折りたたみ傘は必携アイテムです。特に台北などの都市部では、午前中は晴れていても午後に雷雨に見舞われることがよくあります。コンパクトな軽量タイプを選べば、バッグに入れても邪魔にならず、いつでもサッと取り出して使えます。

現地でも購入できますが、使い慣れた傘の方が安心です。晴雨兼用タイプを選べば、日差しの強い日中にも日傘として活用でき、天候に左右されず観光を楽しむことができます。

まとめ

台湾への入国はオンライン入国カードの活用で、スムーズかつ快適に進めることができます。基本情報を事前に入力しておけば、空港での手続きも短縮され、観光にすぐ出発できるのが大きな魅力です。

この記事で紹介した準備をしっかり整えて、台湾旅行をより快適に、そして充実したものにしてください。台湾での素敵な体験がきっと待っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次